仕事に役立つドラッカーの一言
自己開発 Individual Development
2019年2月11日
先週2月5日のドラッカーマネジメント勉強会で、昨年10月から読み続けてきた「非営利組織の経営」を終えました。参加者の皆さんも、最初は「非営利組織?」と、少し違和感を持たれていましたが、読み進めるほどに営利、非営利に関係なく、いかにモチベーションを高く保ち、組織として成果をあげるかということを真剣に考えることができたというのが、終わってからの感想でした。そして、先週の最終回のテーマは、自己開発ということでした。モチベーションを高く保ち、組織として成果をあげることに貢献することで、自分自身が成長する。それを実現させるためには、自らの強みの卓越性を磨き続ける (Strive for excellence) という言葉をこれからも忘れないようにしたいと思います。
卓越性を磨けば、自らが成長でき、世の中に対して違いを示せる価値を創造できる。その価値をもって組織に貢献することで成果をあげることができる。
The first priority for one’s own development is to strive for excellence. 卓越性を追求せよ!
「非営利組織の経営」の次は、4月9日より「経営の神髄(上)」をスタートさせます。
1973年に発行された 「マネジメント」 を現代に合わせて編集された本書 「経営の神髄」 を読み、「マネジメント」 をさらに掘り下げます。
進める速度は少しゆっくりめにして、4月から12月まで9カ月かけてじっくり読みます。マネジメント勉強会では、参加者の議論により時間を割いて、参加者自身の自分なりの理解を持ち帰ってもらいたいと思います。
中西 功